付録I 用語ミニ辞典(ふりがな・言い換え付き)
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🤖 LLM・モデル
- LLM(えるえるえむ):大量の文章を読んで「次の言葉」を当てるのが得意なAI。文章を作る頭脳(関連:第1章)。
- 大規模言語モデル(だいきぼげんごモデル):LLMの日本語名。Large Language Model の訳(関連:第1章)。
- GPT(じーぴーてぃー):OpenAI社が作ったLLMの名前。ChatGPTの中身(関連:第1章 / 付録A)。
- ChatGPT(ちゃっとじーぴーてぃー):GPTを誰でも使えるようにしたチャットアプリ。この教材で真似て作る相手(関連:はじめに)。
- Claude(くろーど):Anthropic社が作ったLLM。GPTのライバルで使い方はそっくり(関連:第1章 / 付録A)。
- OpenAI(おーぷんえーあい):GPT・ChatGPTを作っている会社(関連:付録A)。
- Anthropic(あんすろぴっく):Claudeを作っている会社(関連:付録A)。
- モデル(もでる):AIの頭脳そのもの。賢さ・値段・速さが種類ごとに違う(関連:第1章)。
- gpt-4o-mini(じーぴーてぃーよんおーみに):OpenAIの安くて速い小さめモデル。学習用にちょうどいい(関連:第1章 / 付録D)。
- モデル名(もでるめい):どの頭脳を使うか指定する文字列。注文時に必ず書く(関連:第3章)。
- 温度/temperature(おんど):答えのバラつき具合のつまみ。低いと真面目、高いと自由(関連:第3章)。
- 生成(せいせい):AIが文章を作り出すこと。「ジェネレート」とも言う(関連:第3章)。
- 推論/inference(すいろん):モデルが入力から答えを計算する処理のこと(関連:第3章)。
- ハルシネーション(はるしねーしょん):AIが平気でウソ・でたらめを言ってしまう現象(関連:第1章)。
🔌 API・通信
- API(えーぴーあい):プログラム同士の注文窓口。決まった形で頼むと答えが返る(関連:第3章 / 付録A)。
- APIキー(えーぴーあいきー):そのサービスを使うための秘密の合鍵。料金は持ち主に請求(関連:第2章 / 付録A)。
- エンドポイント(えんどぽいんと):注文を送る宛先のURL。窓口の住所(関連:第3章)。
- リクエスト(りくえすと):こちらから送るお願い(注文)のこと(関連:第3章)。
- レスポンス(れすぽんす):相手から返ってくる答えのこと(関連:第3章)。
- REST(れすと):「頼んで→返る」を1回ずつやる、いちばん基本の通信の作法(関連:第3章 / 第11章)。
- HTTP(えいちてぃーてぃーぴー):Webでデータをやり取りする共通ルール。RESTもこの上で動く(関連:第3章)。
- JSON(じぇいそん):データを
{ }で書く決まった形式。注文も返事もこの形(関連:第3章)。 - Express(えくすぷれす):Node.jsで自分のサーバーを手軽に作る道具(フレームワーク)(関連:第3章)。
- サーバーレス(さーばーれす):サーバーの管理を自分でせず、来たときだけ動かす仕組み(関連:第14章)。
- プロキシ(ぷろきし):間に立って中継する係。APIキーを隠して安全に通す役(関連:第2章)。
- ストリーミング(すとりーみんぐ):答えを全部待たず、出来た先から少しずつ受け取る方式(関連:第11章)。
- SSE(えすえすいー):サーバーから一方通行で文字を少しずつ送る、ストリーミングの定番(関連:第11章)。
- WebSocket(うぇぶそけっと):つなぎっぱなしで双方向に送り合える通信(ChatGPTクローンでは基本SSEで十分。参考:付録E)。
- チャンク(ちゃんく):ストリーミングで届く細切れの一片(関連:第11章)。
- タイムアウト(たいむあうと):決めた時間内に返事が来なければ諦める仕組み(関連:第3章)。
- クォータ/レート制限(れーとせいげん):「○秒に○回まで」など使いすぎを防ぐ上限(関連:第6章)。
- 429(よんひゃくにじゅうきゅう):「頼みすぎ・速すぎ」で断られたときのエラー番号(関連:第6章)。
🧠 記憶・コンテキスト
- messages(めっせーじず):これまでの会話を1行ずつ並べた配列。毎回まるごと送る(関連:第4章 / 第7章)。
- role(ろーる):その発言が「誰のものか」を示す札(system/user/assistant)(関連:第7章)。
- system(しすてむ):AIへの最初の指示・性格づけ。会話の土台になる役(関連:第7章)。
- user(ゆーざー):あなた(人間)の発言を表す役(関連:第7章)。
- assistant(あしすたんと):AI側の発言を表す役。過去の返事もこれで渡す(関連:第7章)。
- ステートレス(すてーとれす):APIは前回を覚えない性質。だから毎回全部送り直す(関連:第4章)。
- コンテキスト(こんてきすと):いまAIが見ている話の前後関係・材料のこと(関連:第4章 / 第8章)。
- コンテキストウィンドウ(こんてきすとうぃんどう):一度に渡せる文章の最大量。机の広さ(関連:第8章)。
- トークン(とーくん):AIが文章を数える単位。だいたい単語や文字のかけら(関連:第8章 / 付録D)。
- トークン上限(とーくんじょうげん):1回で扱えるトークンの最大数。超えると入らない(関連:第8章)。
- オーバーフロー(おーばーふろー):会話が長すぎて上限からあふれること(関連:第8章)。
- 要約(ようやく):古い会話を短くまとめ、机の上を片付ける工夫(関連:第9章)。
- メモリ(めもり):大事な情報を覚えておき、次の会話で思い出させる仕組み(関連:第10章)。
- 会話ログ(かいわログ):やり取りを保存した記録。あとで読み込んで続きができる(関連:第5章)。
- function calling/ツール(ふぁんくしょんこーりんぐ):AIに外部の道具(検索・計算など)を呼ばせる仕掛け(関連:第12章)。
- ツール(つーる):AIが必要に応じて呼び出せる関数や機能のこと(関連:第12章)。
- プロンプト(ぷろんぷと):AIに渡す指示や質問の文章のこと(関連:第7章)。
- プロンプトキャッシュ(ぷろんぷときゃっしゅ):毎回同じ前置きを使い回し、料金と時間を節約する仕組み(関連:第13章)。
- KVキャッシュ(けーぶいきゃっしゅ):モデルが計算済みの内部状態を取っておく置き場。再計算を省く(関連:第13章)。
🛡 認証・セキュリティ・お金
- 認証/authentication(にんしょう):「あなたは誰?」を確かめること。ログイン(関連:付録B)。
- 認可/authorization(にんか):「あなたは何をしてよい?」を決めること。権限(関連:付録B)。
- .env(どっとえんぶ):秘密の値を書いておく設定ファイル。公開してはいけない(関連:第2章)。
- 環境変数(かんきょうへんすう):プログラムの外から渡す設定値。鍵などを隠して入れる(関連:第2章)。
- Secrets(しーくれっつ):本番でAPIキーなどを安全に保管する仕組み(関連:第2章 / 第14章)。
- .gitignore(ぎっといぐのあ):Gitに載せたくないファイルを除外する設定。.envを守る(関連:第2章)。
- プロンプトインジェクション(ぷろんぷといんじぇくしょん):入力に悪い指示を混ぜてAIを乗っ取る攻撃(関連:第12章)。
- クォータ(くぉーた):使ってよい総量の割り当て。使い切ると止まる(関連:第6章)。
- レート制限(れーとせいげん):短い時間あたりの回数の上限。守らないと429(関連:第6章)。
- 冪等性/idempotency(べきとうせい):同じ操作を何回送っても結果が一度きりになる性質。二重課金防止(関連:第6章)。
- 従量課金(じゅうりょうかきん):使った分だけ払う料金体系。トークン量で増える(関連:付録D)。
- 使用上限(しようじょうげん):「ここまで」と決めておく予算の天井。出費の暴走を防ぐ(関連:第6章 / 付録A)。
🗄 データ
- データベース(でーたべーす):情報をきちんと並べてしまっておく入れ物。略してDB(関連:第5章 / 付録B)。
- Supabase(すーぱべーす):データ保存・ログイン機能をまとめて借りられるサービス(関連:付録B)。
- テーブル(てーぶる):データを行と列で並べた表。Excelの一枚に近い(関連:第5章 / 付録B)。
- 行/レコード(ぎょう):表の横一列。1件分のデータ(関連:第5章)。
- カラム/列(からむ):表の縦一列。「名前」「日時」などの項目(関連:第5章)。
- 主キー(しゅキー):各行を1つに見分ける目印の列。背番号(関連:付録B)。
- 外部キー(がいぶキー):別の表の行とつなぐための目印。関係づけに使う(関連:付録B)。
- インデックス(いんでっくす):探したい行を速く見つける索引。本の目次のようなもの(関連:付録B)。
- RLS(あーるえるえす):行ごとに「誰が見てよいか」を絞る安全装置。他人の会話を守る(関連:付録B)。
- クエリ(くえり):データベースへの「これを出して」というお願い(問い合わせ)(関連:第5章)。